タグ・ホイヤー(TAG HEUER)
■創業年 1860年 ■創始国 スイス/サンティミエ
■創始者名 エドワード・ホイヤー
タグ・ホイヤーの名前を一躍有名にしたのは、やはりF1でしょう。
社会現象をも巻き起こした今は亡き天才ドライバー、アイルトン・セナ。彼のスポンサーをしていたタグ・ホイヤーは、セナの名と共に同社の名を世に知らしめたのです。
今では当たり前のように色々な時計メーカーがイベントのスポンサーになっていますが、その先駆け的存在がタグ・ホイヤーなんですよ。
特にスポーツと密接な関係にあり、1916年に100分の1秒を計測できるクロノグラフを開発しました。このクロノグラフは当時としては素晴らしく高性能で、1920年のアントワープオリンピック、1924年のパリオリンピック、そして1928年のアムステルダムオリンピックの公式時計に採用されたのです。1969年に開発されたリューズ式のポケットウォッチや、1982年開発のスプリットセコンド・クロノは世界各国で次々に特許を取得しました。そして同社の時計として忘れてはならないのが「カレラ」と「モナコ」です。
まず、「カレラ」は4代目のジャック・ホイヤーを魅了したモーターレース「カレラ・パン・アメリカン・メキシコ」に由来します。レース中でも操作しやすいようにプッシュボタンが大きめに作られているこの時計は、タグ・ホイヤーの歴史の中でも特に好評でした。その時計をもとにデザインされ、タキメーターベゼルを搭載した「カレラ 自動巻きクロノグラフ タキメーター」が、かなりの人気ですね。しかもアンバサダーにブラッドピットを迎え、かなり話題になりました。そして「モナコ」は世界初の防水角型ケースの時計で、スティーブ・マックイーンが映画「栄光のル・マン」で着用していた事で注目を集めました。
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最終更新日:2021/2/3
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